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情報局 10月号

  • shigoto1ichikawa
  • 10月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:10月24日

令和7年度 議会運営委員会県外調査報告(8.25~26)

 

各県議会・府議会では、議会・議員の役割について、

各世代や有権者に関心や認識を深めてもらう各種取り組みを強化


調 査 概 要

議会運営委員会は、広島県議会(広島市)、京都府議会(京都市)を訪問し、議会の構成や議会運営(本会議、委員会、議案説明、請願書及び陳情書等)、議会改革、その他、など議会運営に関する取り組みについて、意見交換・調査を行いました。



 広島県議会の状況、取り組み 


◆議会構成や議会運営について、(  )内は神奈川県議会 

 議員定数は64名(105名)、交渉団体5人以上(4人以上)、定例会は年4回(年3回)

 議会運営委員会の定数12人、任期1年(定数15人、任期1年)

 委員会は6常任委員会、任期1年(8常任委員会、任期1年)

特別委員会は、常設的:6 特別委員会(4特別委員会)、常設的意外2特別委員会、

予算特別委員会・決算特別委員会(決算認定議案後、決算特別委員会を設置)、

インターネット中継は実施中(同)


◆議会改革の取り組み 

 令和6年度議員研修の開催(全議員研修)


◆その他の取り組み 

・議会における手続きのオンライン化について

 →令和5年、全国都道府県議会議長会においてオンライン化の実施についての

  考え方や情報提供をうけた後、他の都道府県の状況を踏まえて、改めて対応を整理。

・主権者教育に係る取組み→年に1回子供議会を開催。

・若年世代に向けた取組み→

  ★県議会ホームページ中にキッズサイトの開設、

  ★広報紙を県内全高校へ配布、巻頭写真に高校生。大学生が撮影した写真を掲載、

  ★広報テレビ番組出演者に高校生・大学生を採用、などを実施。

 


 京都府議会の状況、取り組み 


◆議会構成や議会運営(  )内は神奈川県議会 

 議員定数は60名、交渉団体4人以上、定例会は年4回、議会運営委員会の定数16人、

 委員会は、6常任委員会、任期1年、5特別委員会、

 決算認定議案提案後、決算特別委員会を設置28人、インターネット中継は実施中、

 議案説明等にかかる協議=全員協議会(議案説明会)、会議はペーパーレスで実施

 

◆議会改革の取り組み 

 議会改革では、平成19年6月以降、議長諮問に基づく継続した取組みを実施中。

平成23年度から議会運営委員会に設置した議会改革検討小委員会を中心に取組みを検討。

 →令和7年度

 ・特別委員会の機能強化促進にむけた政策調整機能の充実・強化の取組みの検討、

 ・京都府議会の選挙・定数のあり方


◆その他の取り組み 

 ・議会における手続きのオンライン化について

 →本会議の傍聴受付を除いて、議会おける手続きは、全てオンライン化が可能とな

るよう関係例規を整備済み。運用は請願書の提出と陳情書の提出のみ。

 ・令和7年度「出前高校生議会」

   目的 議員が高校等に出向き、高校生との意見交換を行うことを通じて、

   高校生が府議会や議員の役割について理解を深め、関心を高めてもらうこと。

 ・令和7年度 おこしやす 来て見て話そう京都府議会

   目的 議場見学に併せて、府議会議員が直接、議会の仕組みや議場を紹介する

   ことにより、議会や議員の役割について理解を深めてもらうこと。



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