2026年 情報局1月号
- shigoto1ichikawa
- 3 日前
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安全安心・未来環境特別委員会調査報告(令和7年11月19日~21日)
県民の安全・安心、芸術・文化、
環境や未来社会への将来設計等を調査
安全安心・未来環境特別委員会(13名)は、令和7年11月19日~21日の日程で、福岡県県内における1,脱炭素社会の実現、2.自然災害対策、3.農林畜産業の活性化、4.文化芸術振興、の各課題に取り組む施設・事業所を訪問し、今後の県施策に資する各種調査を行いました。
★★調査概要★★
脱炭素社会の実現
(株式会社響灘火力発電所)
この火力発電所は、これまで石炭と木質バイオマス混焼発電により、地域への電力の安定供給に貢献するとともに、気候変動に強い地域分散型エネルギーとして活躍してきました。このバイオマス火力発電は、2026年4月からバイオマス専焼化への切り替えの改修工事を実施し、国内最大クラスの発電設備を稼働する予定。この発電設備の稼働により排出される温室効果ガスは約45万トンから実質0トンと想定されています。このバイオマス専焼化の取り組みは、脱炭素社会実現への具体的な取組の一つとして、身近に実感できました。
自然災害対策
(国土交通省九州地方整備局九州技術事務所)
九州地方は、火山活動が活発な地域であることから当事務所では、桜島や雲仙普賢岳、霧島山(新燃岳)において、降灰に伴う土石流等の火山災害に対する防災対策に取り組んでいます。さらに必要な観測機器の整備状況等の把握と運用のための環境整備、応急対策の施工技術の改良・開発を行っており、火山防災にかかわる実践的なノウハウが蓄積しています。本県においても将来の富士山噴火等が想定されることから実践的なノウハウを活かしたこうした火山防災対策への重要性を改めて確認できました。
農林畜産業の活性化
(フィッシュファームみらい合同会社)
福岡県では、環境要因による漁獲量の低迷が続いていることから気候変動に対応した持続可能な養殖生産を促進し、魅力的な県産水産物を県民に供給するとともに健康づくりに役立つ魚食の普及に取り組んでいます。この合同会社は、サーモンの循環型陸上養殖場を運営しており、約300トンの年間生産能力を持ち、年間を通じて高鮮度のサーモンを安定供給しています。
当県においても食の安定供給と安全確保は最重課題であり、こうした養殖生産、魚食の普及などを含めた農林畜産業の振興、消費者への広報活動の強化などが急務と考えます。
福岡アジア美術館
(文化芸術振興・KOUGEI EXPO)農林畜産業の活性化
当該美術館は、1999年当初から「美術作家、研究社・学術員等招へい事業」をすすめており、2022年からは対象者を国内外のアーティストに拡張しています。この事業により、市民との共同制作やワークショップ、トークなどの美術交流を推進し、現代アートやアジア美術、異文化に対する理解を醸成するとともに国内外との人的・組織的なネットワークを構築することを通じて、アジア美術館の交流拠点になることを目指しています。本県でもマグネット・カルチャー事業として、様々な国内外との芸術や美術、友好・親善・平和などの交流活動を進めていますこうした地域のにぎわいを生み出す文化芸術振興の取り組みを支援していきたいと考えます。




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