共に生きる社会の実現をめざして |
■「当事者目線の障がい福祉」について
(報告・質疑項目)
1.障がい者の意思決定支援の推進、
「ともに生きる社会かながわ憲章」策定及び条例の普及啓発の取り組み、
2.県立中井やまゆり園当事者目線の支援アクションプランに基づく利用者支援等の改
善について(下記に掲載)
3.今後の県立障害者支援施設のあり方について
→「ともに生きる社会かながわ憲章」の策定及び条例に基づく、これらの課題改善・
解決へ更なる取り組みの強化をはかってまいります。
■「多文化共生に向けた取り組み」について
(報告・質疑項目)
1.外国籍県民の現状や外国籍留学生の状況、
2.多文化共生の取り組みー多文化共生の地域社会づくりに向けた各種施策の現状
→これらの議論を経て、磯子区が進めている「多文化共生」の取り組みと連携強化の
必要性を確認することができました。

#神奈川県HP神奈川県内大学等在籍留学生調査より
■「困難な問題を抱える女性等への支援」について
(報告・質疑項目)
令和6年度策定の「かながわ困難な問題を抱える女性当支援計画」の概要について
(基本目標)
困難な問題を抱える女性等が自立し、安心して自分らしく暮らすことができる
社会の実現
(施策)
連携支援体制の充実、支援のための人材育成、早期発見・対応、周知・啓発や
未然防止、相談支援の充実、一時保護等の支援、安心・安全な生活に向けた支援
→こうした意見交換を通じ、「困難な問題を抱える女性等に対する支援計画」の
重要性・必要性について、認識を深めました。
#女性相談支援センター全国共通短縮ダイヤル「#8778(はなそうなやみ)」
県立中井やまゆり園当事者目線の支援アクションプランを改定へ |
令和5年7月に策定した県立中井やまゆり園当事者目線の支援アクションプランについて、策定後に出された利用者家族や園改革アドバイザリー会議からの意見を踏まえ、見直しを行いました。(令和6年6月)
【 改定のポイント 】
支援アクションプランの実施体制を強化し、「令和6年度の重点事項」を盛り込むとともに「見学会や意思決定支援の学習会、虐待事案の迅速な対応の徹底」等の新たな取り組み、また、「地方独立法人化にむけた年度毎の計画的な修繕や環境整備を進める取り組み」を追加しました。
〇計画期間
アクションプランは、令和5年度から7年度の3年間として、園の改革に取り組む
○具体的な取り組み内容(4項目の継承と内容の見直し)
1.人生に共感し、チームで支援する
2.暮らしをつくる
3.命を守る施設運営
4.施設運営を支える仕組みの改善
〇令和6年度の重点事項(新たな取り組み)
・当事者の声を園の運営に反映させる
・利用者と職員の信頼関係に基づく暮らしによる支援を行う
・利用者と職員が自分と自分の人生を見つめ合う支援を行う

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