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情報局3月号

県政調査報告(1.28~1.29)


自治体の「観光の振興」、「子育て支援」、「がん治療」の現状・取り組みを調査


 立憲民主党・神奈川クラブ議員団は、観光の振興(サイクルツーリズム)、子育て支援(子供の予防的支援構築事業),がん治療(がんの重粒子線治療)の取り組みについて、広島県、大阪府を訪問し、それぞれの現状や取り組みを調査しました


◆◇◆ 観光の振興 サイクルツーリズムの取り組み(広島県尾道市) ◆◇◆


 広島県と愛媛県を結ぶ西瀬戸自動車道(しまなみ海道)沿線では、サイクルリストの聖地しまなみ海道として、地域一体でサイクルツーリズムの魅力を発信しサイクリングを活用した観光振興に取り組んでいます。県では、国内外から訪れる観光客にSNSを活用した各地域の観光案内やスポーツイベントの紹介・情報発信など観光・スポーツの振興による地域活性化の取り組みを進めています。現在、「オーバーツーリズム対策」が課題となっており、観光客の受入れ体制の充実・強化、マナー・ルールの相互理解や徹底など自治体や地域・住民との協力・連携体制の強化が求められています。



◆◇◆ 子育て支援 子供の予防的支援構築事業の取り組み(広島県) ◆◇◆


 子供は、成長過程で、病気やけが、DVや虐待による心身への悪影響、親の離婚や失業等生活環境の激変など、多くのリスクにさらされています。こうした被害やリスクの早期発見と必要な支援、子供への「予防的支援」=子供の予防的支援構築事業は、「様々なリスクから子供たちを守り、子供たちが心身ともに健やかに育つこと」が目的です。県においても、子供たちを取り巻く環境の改善にむけて、引き続き、自治体、地域、家庭が一体となった連携・継続した取り組みをすすめていきます。

 


◆◇◆ がん治療 がんの重粒子線治療の取り組み(大阪市大阪府)  ◆◇◆


 現在、3人に一人ががんで亡くなる時代と言われています。がん治療に負担の少ない重粒子線治療線医療に取り組んでいる大阪重粒子線センターを訪問し、がん治療の現状、重粒子線治療の取り組みを調査しました。現地では、高度な医療施設・システムを活用し、がん患者に放射線治療を実施し、成果をあげている現状が報告されています。この先進的な重粒子線治療は、多額の個人負担となっていることから治療費負担のあり方(個人負担と公的負担)が大きな課題となっています。




 

 

「県民アンケート3大要望」の1つ 治安・防犯対策の推進

~急がれる地域や住まいの治安・防犯対策の強化~


 現在、全国でSNSを活用した投資詐欺や特殊詐欺、闇バイト、住宅への空き巣や強盗などの犯罪が各地で続発しています。県では、これらの治安・防犯対策として、防犯カメラの導入支援や設置、闇バイトなど犯罪への加担防止、住まいの防犯対策の強化などの取り組みを進めています。



住まいの防犯対策の チェック 項目✓

①固定電話対応   →常に留守番電話に設定しているか

          →非通知番号を着信拒否にしているか

②宅配の受け取り  →直接受け取らない方法を実践しているか

③来訪者の確認   →インターフォンなどで確認しているか

④カギ、窓ガラスの強化、防犯カメラ

      →二重カギや防犯性能の高い窓グラス、防犯フィルム、防犯カメラの設置

⑤現金の保管方法  →金融機関を活用しているか 






 
 

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