9月7日から12月19日まで、令和4年第3回県議会定例会が開かれました。この定例会では、早急に対応する必要がある物価高騰や生活困窮者への対策などの補正予算等が可決されました。
補正予算の内訳として、電気代・ガス代等の高騰による負担を軽減するため、福祉施設等に77億8,543万円、医療機関等に51億2,361万円の支援金を支給し、畜産農家等には光熱費に加え飼料購入費の負担増に対する補助を2億6,951万円計上しました。
また、オミクロン株対応ワクチン等の大規模接種会場の設置・運営及び個別接種や職域接種に対応した医療機関等への支援金等の追加措置に73億7,521万円、宿泊・自宅療養体制を支える薬局を支援するため、療養者に薬剤配送を行う薬局に対して8,350万円の協力金を支給する等、新型コロナウイルス感染症への対策も含め多岐に渡っています。
所属する環境農政常任委員会では、畜産農家等への支援について、直接的支援は一時的なもので、エコフィードの活用や畜産農家の生産性の向上につながる様々な技術の普及を進めることにより、本県畜産業の体質強化を図るとともに、神奈川食肉センターの健全な運営に向けた指導を継続するよう要望しました。
地域のご意見・ご要望を伺いながら、今年も県議会議員としてしっかりと仕事をさせていただきます。
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